おはようございます。
美容室開業に向けてブログを書いています。
本日は契約書の読み方です。
不利な契約やトラブル回避のために学んでいきます。
起業して間もない会社がハマる契約書の罠
起業してすぐは契約書に手が回らないことがおおいので、リスクについて学んでいきましょう。
有名起業の用意した契約書は安全?
実際はそんなに甘くありません。
- 明らかな違法な条項はないがビジネスに不利な条項がある可能性はある
- 有名企業だからこそ自社に有利な契約書を作ってくる(必ずチェックする)
契約書の修正要望はおこがましい?
仕事をもらうため千葉で忖度してはいけない。
- 契約書の修正交渉は想定済みでありネガティブなイメージを持つ必要はない
- 会社の大小に関係なく契約書の修正依頼は意外と受け入れられる
契約内容の修正交渉には応じないと言われたら
契約内容の修正交渉ができなくてもやれることはある。
- 契約の修正ができなくても、不利な契約内容があるか契約書の確認をすべきである
- 契約書の不利な内容が含まれていた場合は、事前に対策を練る
知人が紹介してくれた取引相手だから安心?
知り合いの知り合いが本当に信頼できるか?
- 知人の紹介であっても信頼のおける業者とは限らない
- 契約書の確認は契約の相手が信頼のおける事業者か判断する指標になる
自分より詳しいプロだし信頼できる?
プロフェッショナルと盲信してはいけない。
- プロもすぐに信用しないで冷静になることが大切
- 契約書の確認は相手が悪徳業者か判断する指標となる
- 個人事業主は法律の保護を受けられない場合があるので自己防衛する
忙しくて契約書をチェックする時間がない
法務の作業は優先順位が下がりがちです。
- 契約書の確認の仕方がわからない
- 契約書の確認に時間がかかる
- 修正するとやり取りでビジネスのスピードが落ちる
しかし、トラブルに巻き込まれないようにチェックしましょう。
- 必要最低限の契約の知識を手にいれる
- 面倒な場合は外部に委託をする
雛形だからちゃんとしているでしょ?
雛形も完成度は様々、公平な内容でないケースもある。
- ネットの契約書雛形は法律的不備はない可能性は低いが未完成である
- ネットの契約書雛形は公平性が保証されているわけではない
- ネットの契約書雛形を相手から送られた場合はチャンス
これだけは知っておきたい契約書の基礎知識
契約書はそもそもどういうものなのか、最低限の知識を身につけましょう。
契約書は当事者間の「ビジネスルール」になる。
法律と契約書は異なります。
- 法律は必要最低限のルールを定めたものである
- 契約書は法律で足りない条件をルール化する
契約書は「リスク」を軽減し「利益」を倍にする
契約において「損害賠償」に関する知識があれば損害保証を限定し、リスクを回避できる。
- 権利に関する知識があれば権利を自分のものとして利益を生むことができる
- 契約書に深い知識がある方が契約条件をより有利にできる
契約書は裁判でもっとも威力ある証拠となる
契約書は客観的証拠の最たるものとなる。
- 裁判は客観的証拠を中心に事実関係の認定を行なっていく
- 契約書は客観的証拠の代表格である
契約書が証拠となるには「署名・捺印・が必要
当事者双方の合意意思の署名、押印。
- 契約書は尾辻者の意思に基づき作成されていることが必要である
- 契約当事者の署名押印が意思を示すのが一般的
口頭で回せるビジネスでも契約書は必要
最終的に裁判で解決できるは間違い、リスク回避のために契約書を準備する。
- 法整備が追いつかない新しいビジネスは契約書で自己防衛するしかない
- 裁判所はあくまで最終的な解決手段であり、安易に考えない
- 契約書がなくてもビジネスは回るという考えはやめるべき
裁判はなるべく避ける
裁判は判決がでるまで時間がかかる上、長期化することもある。
- 裁判は時間、経済、精神的負担が大きくなる
- 金銭の支払いが必ずされるものではない(相手の財産次第)
- 裁判はできるだけ避け交渉による解決が望ましい。
本日は以上です。
次回は続きを書いていきます。
ではでは